坂高デイズ SakakoDays

6/14(水)3年生 生物選択者が田植えをしました

朝は雨、夕方も雨の合間。担当教員は雨男でしたが、生徒の行いのおかげでどうにか雨をさえぎるというちょうどいい天気の下、田植えを行いました。

稲作体験は3年生の生物の授業(選択授業)で行っており、2018年から今年で6回目になります。自然に触れたり、作業の中で蓄積される原体験を大切にしたいという思いで、同窓会の協力もいただきながら行っています。

稲作をやっている家庭も少なくなってきており、ほとんどの生徒がおそらく小学校の授業以来2回目。ましてや泥に入って手で植えるなんて…という状況です。今年は生物選択者が25名と多く、賑やかな雰囲気でした。

「(泥の中で)やばい!足つったー!」とか、「ヌルヌルする~!」など言いながら、せっせと田んぼに苗を植えていきました。

終わった後、「マイナスな気持ちで今日の授業に臨んだけれど、こうした作業の上に自分たちの生活があるんだな」という感想を漏らす生徒もいたり、充実した時間になったようです。

今後、同窓会の方が夏の間の面倒を見てくださり、秋に収穫作業を行います。採れたもち米は、生徒と相談しながらどのように食すか決めていく予定です。

自分で作ったものを自分で食べる。そのとき、どんなことを感じるのでしょうか。