会長に就任して

田原茂樹同窓会長

 

就任 ごあいさつ

 

長野県坂城高等学校 
   同窓会会長 田原 茂樹

 

 令和3年度 坂城高等学校同窓会総会の席で、皆さまのご推薦を受け、わたくし田原茂樹が会長に選任されました。今回退任される堀内憲治前会長、山崎良人前副会長のお二人には110周年記念事業を始め、今迄ご尽力頂いたことに大変感謝しております。これまで積み上げて頂いた実績を土台として任務にあたりたいと思います。どうぞよろしくお願い申しあげます。

 新たに朝倉和雄さん、鈴木忠さんの二名が副会長に選任され、浅賀かず子さん、前沢安子さんのお二人には再任をお願いしました。また新たに宮下和久さん、澤崎泰弘さんが理事に選任されました。監事の宮﨑孝行さんには再任をお願いし、塚田克敏さんが新たに監事に選任され、新体制が整いました。前会長の堀内憲治さんは顧問にご就任いただき、今後も同窓会運営について中曽根直久さん、臼井勝男さんと共にご助言をいただきます。

 少子化の中で高校の統廃合が議論される中、母校は「中山間地存立校」としての存続がほぼ決まりましたが、長野市と千曲市では、「他部制・単位制(定時制)と通信制を併置する新校や総合技術新校」について引っ張り合いが続いています。

 このような状況の中、坂城高等学校は少人数学級を研究する高校「未来の学校」の実験校として、これからの取り組み方や成果が問われる大事な時期となります。

 さて、皆さんが目にされる坂城町の自在山は実に堂々としています。決して高い山ではありませんが、存在感があります。どうか生徒の皆さんも、卒業後は自在山のように存在感のある人になれるように、頑張って学んで欲しいと思います。

 私たち同窓会は未来を見据えて、坂城高等学校がこの町に必要とされ、誇れる高校としてあり続けるように側面から協力してまいります。また地元坂城町の企業、団体、地域の皆さまにも変わらぬご理解、ご協力をお願いし、会長就任の挨拶といたします。