坂高デイズ SakakoDays

カテゴリ:総合探究(坂城学)

坂城学の学習の様子

昨日(7月9日(木))、午後の2時間を利用して、「坂城学」の学習が、全学年でそれぞれ行われました。今年度から、本校では「総合的な探求の時間」のために、隔週で木曜日に2時間連続の「坂城学」の時間を設定しています。LHRは毎週火曜日の6時限目に設定してあるので、この2時間は、探求学習に集中して取り組めるようになります。
この日は、1年生が「働き方や収入についての仮想体験ワークショップ」、2年生が「インターンシップに向けてのスターアッププログラム」、そして、3年生は、「職業レディネステスト」とそれぞれのテーマに沿って取り組みました。
新型コロナウィルス対策で、分散しての実施や講師の方はオンラインで参加いただくなど、感染予防に気をつけながら実施しました。
今後も、感染対策をしっかりと心がけながら、学習の質を維持できるようにしていきたいと思います。

性被害防止講演会が行われました

本日、6時間目の時間を使って、1年生が「性被害防止講演会」を実施しました。これは、県警のスクールサポーターの方に来校いただき、1年生を対象に、スマートフォンの利用に関わる様々なトラブルの中で、特に性被害に関係する部分を取り上げて集中的にお話しいただいているものです。本校は、一人1台パソコンを活用して、授業や家庭学習に活用しています。ネットを有効に活用するためには、ネットに関わるトラブルなどについて、今世の中で起こっていることをきちんと理解することと、対処のための正しい知識を身につけることが大切です。1年生の皆さんは、本日の講演会のきっかけに、今現在の自分とスマートフォンやインターネットとの関わり方について、もう一度見直してみてほしいと思います。

インターンシップ発表会が行われました

1月22日(水)、2学年の生徒の皆さんによる、インターンシップ(就業体験)発表会が行われました。
今年度より、会場として「さかきテクノセンター」の大研修室をお借りし、坂城町町長様をはじめとして、お世話になった事業所の関係者の皆様や、同窓会、保護者の皆様など多くのご来賓にお越しいただき見ていただくことができました。また、次年度、インターンシップを実施する予定の、1年生も、先輩の発表を聴きました。
16のグループがそれぞれの分野ごとに分かれて、実習先での経験をもとに、堂々とはっきりとした口調で聴衆に向かって語りかけている姿が印象に残りました。
また、今年度、経済産業省の「未来の教室」実証事業の支援を受けて実施した、1年生の「企業見学」に参加した生徒も、2つのグループが発表し、2年生に負けないしっかりとした内容のある発表を行っていました。
本校では、坂城町を始めとした、地元事業所の皆様のご協力のもと、生徒が事業所に行って、実際の現場で学ぶ学習を長年続けてきています。今後も、生徒が主体的に自らの進路を考える力を育むために、この取り組みを充実させていきたいと考えています。
1・2学年の生徒の皆さんお疲れ様でした。

1学年 企業見学会発表会の様子

12月18日(水)、5,6時限目を使って、1学年の生徒のみなさんが11月から連続して学習に取り組んできた、「坂城町企業研究」の学習のまとめ発表会を行いました。今回の発表では、訪問した企業ごと10のグループが、1学年の教室内にそれぞれ発表用ブースを設け、そこでプレゼンテーションソフトウエアを活用したり、ポスター形式の掲示物を利用したり、それぞれに工夫をこらし、発表をする形式となりました。1セッション6分で9セッションを行い、発表者も交代することで、他の班の発表をお互いに聴講し評価し合いました。
当日は、校外から、見学でお世話になった企業の関係者の方々をはじめ多くの方に来校いただき、生徒の発表の様子を見ていただきました。
生徒の皆さんの、今まで自分たちか学んできた学習の成果を、堂々と懸命に発表する姿に、とても感動しました。
今回の学びを、ぜひ日常の強化の学習に活かしていってほしいと願っています。

1学年、事業所見学会事後学習について

12月4日(水)、1学年の生徒の皆さんが過日行われた「坂城町事業所見学会」の事後学習の2回目を行いました。
この日は、学習のサーポートをしていただいている学生メンターの方々が、来校せず、テレビ会議システムを使ってやり取りをして学習を進めました。最初は、このようなやり方が初めてのこともあり、画面の中のメンターの学生さんとグループの生徒の間での意思の疎通がうまく取れず戸惑う場面がたくさんありましたが、この日の学習のゴールを目指して、各グループ内で分担しあい、終盤には、それぞれに懸命に発表用のコンテンツ作成に打ち込む姿がありました。
次回は、いよいよまとめと発表になります。グループごと、しっかりと準備をして臨んで欲しいと思います。

1学年でAED講習会が行われました

11月28日(木)、1学年の生徒の皆さんが、救急救命講習を行いました。
この学習は、毎年1学年の生徒を対象に保健体育の授業の一環として実施しているものです。当日、千曲市坂城消防署から4名の消防署員の皆さんにお越しいただき、ダミー人形を使っての心肺蘇生法とAEDの扱い方についての講習を、一人ひとり実践しながら身に着ける学習を通して学びました。
映像やテキストを通して学習するだけでなく、実際に行動することで経験的に身に着けることで、いざというときに大切な命を救うために行動できる人になれることを願っています。

11月27(水)の総合的な学習の時間の様子について

11月27日(水)、1学年の生徒が、先週実施した「坂城町事業所見学会」のまとめに向けたグループ学習を行いました。この日は、事業所見学の折に見聞きしたり、質問で得た情報をもとに、各グループごと、企業の特徴を出し合い、今回の学習のゴールである、「企業の未来予想図」を描くための話し合いを進めました。この学習は、あと2週続き、12月18日(水)には、各グループごと話し合った結果を発表する予定になっています。
2学年では、同じ時間に、葛尾会館(同窓会館)に集まって、夏休みに実施したインターンシップのまとめ発表会に向けての学習会を行いました。これまで、先輩が行ってきた発表会の様子を動画で確認したり、今後の進め方についてお話を聞き、1月22日(水)に行われる発表会へ向けて始動しました。
さらに、3学年では、多くの生徒が就職内定や進学先が決まってくる中、卒業後、社会に巣立っていくうえで必要な知識を身に着けていただくことを目的とした社会人講座が行われました。この日は、上田税務署から講師の方をお招きして、「新社会人のための税金講座」を実施しました。
このように、本校では、それぞれの学年で、総合的な学習(探究)に時間を活用したキャリア形成のための学習が行われています。

1学年坂城町事業所見学会が行われました

11月22日(金)、1学年の生徒が「総合的な探求の時間(坂城学)」の学習で、坂城町の事業所見学会に参加しました。
この取り組みは、坂城町のテクノハート坂城協同組合様のご支援のもと、本校1年生のキャリア教育の一環として実施させていただいているものです。
当日は、5コースに分かれ、それぞれ2つの事業所を訪問しました。
今年度は特に、経済産業省の「未来の教室」実証事業により、学習プログラムの提供や事前・事後学習を充実させるための学生メンターの派遣を行っていただき、今回の訪問までにしっかりと学習を積み上げた上での見学となりました。
それぞれの生徒が、事前学習で考えた疑問や質問を携え、事業所の担当者の方からの説明や工場内の施設設備の説明を聞き漏らさないように懸命にメモを録る姿がとても印象に残りました。
見学後は、生徒がそれぞれの質問を行い、事業所方々からお応えいただく質疑応答に機会も設けていただき、充実した見学会になったのではないでしょうか。
お忙しい中、本校の生徒のための見学の機会を与えていただいた事業所の皆様に感謝申し上げたるとともに、今回の見聞をもとに事後学習においてしっかりとしたまとめができることを期待したいと思います。

ねずみ大根の収穫を行いました

11月15日(金)、5,6時間目を使って、3年生の生物選択者(15名)の皆さんが、学校近くの畑をお借りして栽培してきた「ねずみ大根」の収穫を行いました。
当日は、小春日和の穏やかな天候の中、大根の抜き取りから、葉切り、袋詰と分担してテキパキと作業を進め、短時間で作業を完了していました。
今回収穫したねずみ大根は一部生徒たちが持ち帰った他、稲作体験で収穫したお米とともに、収穫祭を行い、調理加工についても学ぶ予定だそうです。
これまで、坂城町商工農林課の方々や農業委員の皆さんのご協力で生徒に貴重な体験の場を与えていただいたことに、改めて感謝申し上げたいと思います。

1年生の探求学習について1

11月6日(水)、5,6時限目に、今年度の1年生対象の「坂城町企業見学会」に向けた事前学習の1回目が行われました。
今年度本校は、経済産業省の「未来の教室」実証事業のモデル校に指定され、その事業の中で、本校でこれまで取り組んできたキャリア教育を素材に「探求的な学び」に転換する学習プログラムの導入とその効果を実証する取り組みが進められています。
学習プログラムは「マイナビ株式会社」様に提供いただき、学習をより活性化するために「トモノカイ株式会社」様による学生メンターのご支援をいただいています。
この日は、1回目ということで、学生メンターの皆さんと、生徒の顔合わせと自己紹介から始まり、今回の見学会で訪問する事業所の情報についての調べ学習を行いました。
小さなグループに分かれ、学習の目的を明確にして、学生メンターとのやり取りを通して、積極的に学習に取り組む姿が見られました。
次回は、今回の学習をもとに、企業訪問当日明らかにしたい疑問や質問を生徒それぞれがまとめ、訪問への準備を行う予定です。