坂高デイズ SakakoDays

2018年6月の記事一覧

授業の一コマ その3

今回は、2年生の選択「英語会話」の授業を紹介します。
本校では、多くの授業で、生徒それぞれが授業に興味と関心を持ち、自ら学び、自ら考える姿勢を持ってもらえるような授業をめざし実践しています。
この授業では、ALT の先生が中心になり、英単語に親しむワークを導入に、教科書に載っているシチュエーションを題材にして、ペアワークで会話練習につなげます。なかなか、英語を声に出して会話を進めることに慣れていない生徒たちも、パターンプラクティスを何回もペアを変えて練習を繰り返すことによって、恥ずかしがらず、自分の思いを英語で表現することができるようになっていきます。
これからも、このような学習を通して、多くの会話表現を使えるようになっていってほしいと願っています。

インターンシップ事前学習について

6月18日(月)から、1学期の期末テストが始まりました。生徒の皆さんは、それぞれにこれまでの学習の成果を発揮するために、まじめに試験問題に取り組んでいます。
一方で、2学年の生徒は、テスト終了後の時間を使って、夏休みに行われるインターンシップの事前訪問や実習日程について、自ら事業所に電話をかけて確認する取り組みが始まりました。
それぞれ、担当の先生が見守る中、学校の電話を使って、お世話になる事業所の担当者の方へ電話をし、必要な情報を得るために、緊張しながらも懸命に取り組みました。
このような、実際の場面を使った、応対の訓練を通して、インターンシップ本番でも、TPOにあわせた対応ができるようになってほしいと願っています。

坂城町議会の傍聴に行ってきました

6月12日(火)に、本校3年生の「政治・経済」選択者の25名が、坂城町議会の傍聴のため、坂城町役場を訪れました。
これは、過日(5月22日(火))に行われた、町選挙管理委員会の方による主権者教育の一環として、普段なかなか目にすることのない、地方議会の様子を生徒それぞれが自分の目で見ることにより、自分たちの身近な生活に関わる事柄が、どのように決められていくのかを考えてもらうために行われました。
6月13日には、成人年齢が18歳に引き下げられる民法改正法案が国会で可決されました。生徒の皆さんには、このような機会を通して、主権者としての意識を高めていってほしいと願っています。

1年生、保育体験実習事前指導を行いました

6月13日(水)、1年生は6月21日(木)から始まる、坂城町内の幼・保育園での保育体験実習に向けての事前指導を受けました。
町内の4つの幼・保育園から講師の先生をお招きし、幼・保育園での園児の生活の様子や実習に当たっての注意事項、持ち物などについて学習した後、実際の実習時に活用できる、折り紙や切り紙などについて、それぞれに製作実習を行い、当日を迎えるに当たっての準備を行いました。
本校の保育体験実習は、坂城町の幼・保育園様のご協力の下、1年生全員を対象に、10年以上続けられてきています。園児の皆さんとの交流を通して、相手の気持ちを考えて行動できる心優しい大人に成長してほしいとの願いを持って続けられています。

2年生、インターンシップ事前指導を行いました

6月13日(水)の「総合的な学習の時間」に、2年生は、夏休みに予定されている全員参加のインターンシップに向けての事前指導を受けました。先週行った「インターンシップ事前指導講演会」を受けて、今回は、具体的にお世話になりたい事業所のきめだしのために、各生徒の希望と事業所の実習内容のすりあわせを行いました。
この後、実際にお世話になる事業者が決まると、「インターンシップ打ち合わせカード」に基づき、生徒自らが事業所の担当者の方に電話をして、実習内容や実習期間、事前訪問の日時などを決めることになります。
本校のインターンシップは、ただ単に事業所へ行って仕事を体験するだけではなく、そのための準備から生徒自らが考え行動することを求めています。
このような一連の活動を通して、職業人として自立することの意味を考えていってもらいたいと願っています。